昨日は美咲総合法律事務所様主催の
『家族信託・相続セミナー』に参加して参りました。
弁護士事務所主催のセミナーは初めて(相続に関して)でしたので
相続に強い弁護士事務所に興味があり内容と言うよりは
どんな人達なのか興味があり行ってまいりました。
笑顔で相続を迎えるためには生前の対策がとても重要と考えております。
士業の先生 それも弁護士先生が生前対策をされるというので とても興味があり足を運んだ次第です。
100万円でも揉める相続
これは家督制度の考え方が既に崩壊しており 自分の持ち分だけを確保する そんな考え方であるからなのです。
家を継いでご両親の面倒を見るには さてその家はどうしますか。
現金がほとんどなく 自宅の建物と土地だけで
家長となる父親の存在がなくなると 崩壊してしまう家族も 事実存在しているのです。
揉めないための対策は お金だけではないのです。
昨日の信託に関してのセミナーは一般社団法人家族信託普及協会の家族信託専門士の資格を取られた方からのお話でした。
士業の方は専門士の資格はとれるのですが、
士業でない人達はコーディネーター止まりなのです。
私の場合実務は司法書士先生・税理士先生にお任せしているので
相続の場面でどれを民事信託に任意後見人に
教育資金贈与に新築の住宅資金贈与に生命保険にと
コーディネトするお役目をしております。
そのなかでも重要な位置を持つ弁護士先生なので
とても興味があり参加してきたのです。
アットホームな弁護士事務所の方々で
とても嬉しく思った次第です。
定期的に様々な勉強会も開催されているそうで
今後も参加していきたいと思います。
なんと新潟で定期的に士業の先生が行っているとは。
いつも学びは東京・大阪まで出向いていたもので。
ご縁をつないでいただいた保険代理店の方にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
きょうは新嘗祭
新嘗祭とは、11月23日に宮中と全国の神社で行われる「収穫祭」のことです。
起源は、稲作が始まった弥生時代にまで遡ると考えられております。
宮中にある「神嘉殿」の中に神座・御座を設けて
日が暮れた頃と明け方の頃との二度
天照大御神と天神地祇(全ての神々)に神膳をお供えします。
この時、天皇陛下自らがその年の新穀で作られた食事をお供えし
自らも食事をともにされるのです。
そして朝になるとお召し物を替えて再び神様にお食事をお供えし、ご奉仕なされます。
神様と食事をともにされるのは、天皇陛下だけができること。
新穀で神様をもてなすと同時に、天皇陛下自らも新穀を食すことによって新たなる力を得
次の年の豊穣を約束する行事が今日の新嘗祭になります。
このような我々日本国においてとても重要な日であることが
国民一人一人が判っていないし知らしめることが出来ない国の在り方
与えられた情報だけを鵜呑みにすることを
やめていかなければいけないのではないかと思います。
きょうもみなさま方にとり
よりよき日となりますように。
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