現在相続では 家督相続制度は廃止されておりますが
立ち位置から家督相続の考え方を必要とする場合もあります。
相続とは
先祖代々の想いを引き継ぐものだと
私は考えます。
遺産分割する時に 先祖代々住まわれている 家や土地を手放さなければ
兄弟姉妹に分ける事ができない
そんな場合は どう考えますか。
父親が亡くなり 母親と次男が一緒に住んでおり母親の面倒を見ている。
財産が住んでる土地と家 あと僅かな現金だけの場合 どうしますか?
長男 長女が自分の持分だけ 権利だけ主張して
土地と家を売ってお金を作る
まさか
長年住んでるお母さんの住処まで 奪う事になりかねませんよね
あり得ないと一般的には思いますが
父親が亡くなると
自分の持分請求を主張する
そんな場面も多々見受けられます。
其々のお役目があり その役割に応じた相続をすれば 円満に相続する事が出来るのではないでしょうか。
生前にどれだけ話合い 想いを書き留めておくのか
それが重要であると思います。
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新潟国際情報大学オープンカレッジにて
令和1年11月22日 令和1年12月6日
2回に分けて『笑顔相続のススメ』 として講座を開催いたします。
第一回目 笑顔相続ノート作成 第二回目 家族信託について
になります。
もしアパート経営してて 判断能力がなくなったら 誰が修繕・改修工事のお金を出すのでしょうか。
もし、土地を売却したくても 持ち主の判断能力が欠けてしまっていたとしたら
どうしますか。
家族信託(民事信託)でその内容を解決いたします。 これがすべてではありませんが、一つの手立てとなります。
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