終活って何歳から始めたらいいのか考えたことは普通は無いと思います。
何故今終活なのでしょうか。
最近は病院に入ったり施設に入っても少しは面会できる所が増えてきましたが、ここ1年半はまるでお会いすることすら出来なくなっていた状態。
それは交通事故で救急搬送されても同様。
何処に何があるのか
大切なものをは何なのか
あまりにも多くのものがありすぎると、どれが必要なのか必要でないのか判断にも困ります。
それも、特におひとりさまは大変。
付き添う人も居ない、何か処置するにも同意書も取れずに、そんな時はどうするのか決めておく事も大切ですが、書き留めておかないとご自身の意図しない事が起きるかもしれません。
まずは必要な物とそうでない物に分ける事からしましょう。
❑ 物の整理
お洋服は3年着なかった服を箱にドンドン詰めていきます。
その後1.2年してその箱を開けなかったら必要無いと言う事になりますから処分してしまう勇気を持ちましょう。判断力や活力のあるうちに、まずは断捨離から始めてみてはいかがですか。
冷蔵庫の中は一旦全て出してみてください。
消費期限切れのものはありませんか?
切れているものからどんどん捨てて整理してみましょう。
物の整理がつくと頭の中も意外とスッキリしてきますし、今後の活動の原動力にもなります。
❑ 資産の整理
クレジットカードやキャッシュカードなど、銀行や証券会社、保険の整理も必要です。
意外とおひとりさまで死亡保険に入っている人が居らっしゃいますが、だれが受け取るのでしょうか。
必要なければ解約して今後の活動していく資金にしてもいいのですら、一旦見直してみる事も必要です。
ポイントカード等は一つの入れ物に入れてわかりやすくしておいてください。
❑ デジタル資産
携帯電話のパスワードは何処かか書き留めておいて倒れてしまった時にわかるようにしておく事は必要ですね。
携帯には情報が多く残されています。
大切な友人、お取引先様
ネット銀行やネット証券のアプリが入っていると取引があるとわかりますね。
アプリがなくてもメールを確認すると、年会費が取られているものなど、手掛かりになるものは多くあります。
などなど、身近な事から整理してみる事をお勧めいたします。
❑終活を始める年齢
これらの事をこなしていくにはやはり動きやすい年齢がいいと思います。
定年まではいかなくても、もうじき見えてくる年代と言いますと、50代が最適なのではないでしょうか。
物の片付けから、銀行関係の整理など、デジタル資産の一覧表を作っておくなどまだ元気に動ける年代で今後どう過ごしていこうか考えていく時期でもあると思います。
終活・相続の相談室は物の片付け、いわゆる生前整理から終活ノートの書き方などサポートもしておりますのでお気軽にお声掛けください。
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